
読者の方からの合格体験談をご紹介します。
「早稲田大学」の商学部と文学部に合格しました。
私が早稲田を選んだ理由や勉強方法について書きたいと思います。
受験結果
早稲田大学(商学部)◎
早稲田大学(文学部)○
津田塾大学(国際関係学科)○
津田塾大学(英文学科)○
早稲田大学(政治経済学部)×
早稲田大学(法学部)×
御茶ノ水大学(文教育学部)×
受験した大学・学部は、上記の通り、御茶ノ水大学(文教育学部・前期試験のみ)、早稲田大学(政治経済学部経済学科、法学部、商学部、文学部)、津田塾大学(国際関係学科、英文学科)です。
そのうち、早稲田大学(商学部、文学部)、津田塾大学(国際関係学科、英文学科)に合格し、早稲田大学商学部に進学することに決めました。
経済的な事情で、浪人はしないとあらかじめ決めていたため、迷いはありませんでした。
一橋大学から早稲田へ志望校を変更
高校3年間の偏差値の推移ですが、高校3年生の4月頃の模試の結果が最も良く、その後は伸び悩みました。
志望校を絞りきれなかったこと、最後まで自分の強み・弱みをきちんと把握できなかったことが敗因だと考えられます。私は当初、「自分は文系のわりに数学や化学が得意だ。国立大学が向いている」と考え、一橋大学を第一志望としていました。
しかし、その後は数学や化学が伸びず、「こんな成績で一橋大学に受かるわけがない。文系科目だけで受験できる早稲田大学に集中しよう」と思い直し、志望校を変更しました。
とはいえ、これまで勉強した数学、化学を捨てるのは惜しいとも感じ、国立大学としては御茶ノ水大学を志望することに決めました。
志望度としては早稲田大学>御茶ノ水大学>津田塾大学となり、非常に中途半端な姿勢で受験に望むことになってしまいました。
早稲田向け勉強方法
勉強方法についてですが、大学ごと・科目ごとに勉強法が変わるということはほとんどありませんでした。
使用した教材は高校で配布されるプリント、赤本が中心で、予備校には全く通いませんでした。
市販の参考書はあまり使いませんでしたが、「NextStage」(英文法・語法)、「マドンナ古文」は重宝しました。
赤本はどの大学も5~7年分程度解きました。
ただ、多くの年数をこなすことよりも「なぜ間違えたのか」「どう考えれば正解できたか」に重点をおいて勉強することを心掛けました。
実際に進学することとなる早稲田大学商学部の赤本を解いたとき、「この試験問題は自分に合っているな」と感じたことを鮮明に覚えています。
英文のトピックが自分好みだったり、日本史の正答率が他学部の問題よりずっと高かったりしました。
おそらくご縁があったのでしょう。
センター試験対策
センター試験対策方法ですが、こちらも高校のプリントと赤本しかやっていません。
こちらも7年分程度の過去問を解きました。
また、高校がほぼ毎朝なんらかのセンター試験対策講座を行っていたので、そちらに参加することで満足していました。
慕っていた英語の先生が「センター試験がよくても、その大学の試験が解けなかったら受からないんだからね」と口を酸っぱくして話していたので、センター試験対策にはあまり時間をかけませんでした。
その分、早くから各大学の過去問に手を出していました。
MARCHを受験しなかった理由
私が早稲田大学を志望した理由は、「家から近かったから」「お高いイメージの慶応・上智と比べて親しみやすく、自分に合いそうだと感じたから」「いわゆるマンモス校に行きたかったから」の3つです。
津田塾大学を志望した理由は、「2才年上のいとこが通っており、いい噂をたくさん耳にしていたから」です。
地味で堅実な校風、キャリアウーマン志向なところが魅力的だと感じていました。
ところで、私くらいのレベルの人は、MARCHクラスの大学を受験する人が多かったです。
しかし、私は受験しませんでした。
理由は、MARCHの各大学の違いがわからず、どこを志望すればよいかわからなかったからです。
また、津田塾大学の模試の判定がいつもAだったので「これ以上滑り止めを増やさなくてもいいや」という気持ちもありました。
最後に
受験生に向けてのアドバイスですが、精神的に追いつめられないことが一番大切です。
適度に息抜きをしつつ、長い戦いを乗り切りましょう。
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