
【神戸女学院大学合格:女性】
「あなたは何を基準に大学を選びますか?」
偏差値の違いなどは各予備校が出している冊子などで確認できますが、校風や就職についてはなかなか生きた情報が得られません。
神戸に住んでいた私は、関西学院大学と関西大学と神戸女学院大学で悩みました。
今回は「大学の選び方」について簡単に解説したいと思います。
3校のオープンキャンパスへ
私は部活に入っていなかったので直接先輩から情報を貰うことができませんでした。
そのため、夏休みにオープンキャンパスに足を運ぶことにしました。
オープンキャンパスは時間が限られている上、日程が重なってしまうこともあります。
まずは、自分の学力、家から通えるかどうかの立地条件など、明らかになっている情報から大学をある程度絞りました。
「共学」の大学が気になっていた私は、関関同立の中から「関西学院大学」と「関西大学」、そして、近辺の女子大の「神戸女学院大学」のオープンキャンパスに行くことに決めました。
雰囲気の似た「関西学院大学と神戸女学院大学」
まず、関西学院大学と神戸女学院大学は同じ沿線の隣駅同士に立地しているので、学校間の交流も盛んです。
サークルもインカレといって共同でやっているところがいくつかありました。
キャンパスの美しさも共通していると思います。
私が神戸女学院大学に決めた理由は、キャンパスが緑豊かで素敵だったことも大きいです。
神戸という街への憧れもありました。
(関西学院大学、神戸女学院大学は厳密にいうと神戸市ではなく西宮市ですが)
活気のある「関西大学」
関西大学は大阪の市街地にあり、とても広い敷地でとにかく活気がありました。
学生のファッションも前述の2校とは雰囲気が違っていて、元気な感じです。
雰囲気が分かれば、あとは自分の行きたい学部や学力の上がり具合など、総合的に判断して決めるだけです。
大学選びは「百聞は一見に如かず」
やはり百聞は一見に如かず、という通り、自分の目で見てみることをおすすめします。
後から勉強が辛くなったときも、あのキャンパスに通っている自分の姿を想像してやる気を奮い立たせる場面がたくさんあったからです。
また、出願の直前まで志望校を決めないというのは、個人的にはあまりおすすめしません。
もちろん直前で変えるのも問題ないと思うのですが、憧れの大学が自分の中に1つあるだけで、モチベーションが全然違います。
落ちる未来と受かる未来をシミュレーション
私はいろいろシミュレーションすることが好きだったので、勉強が辛くて投げ出したいときは良く受かったバージョンと落ちたバージョンの自分の将来をイメージしていました笑。
もちろん自分を奮い立たせるための架空の空想なので、受験に落ちたくらいでここまでのことにはならないですが、受かった自分がサークルにアルバイトに楽しいキャンパスライフを送っているのに対して、落ちた私は何も楽しいこともなくつまらない日々を送っている・・・などです。
くだらないと思われるかもしれませんが、私には結構効果があって、何度もこの空想にやる気を出させてもらいました。
最後に
また、受験生の私を助けてくれたものとして、忘れてはならないのが家族のサポートです。
勉強に必死になっているときはなかなか気づけなかったのですが、毎日お弁当を作ってくれて、悩んだときはさりげなく助けてくれる家族のありがたみは、今になってもの凄く感じています。
当たり前のように感じてしまいがちですが、いつも味方してくれる家族の存在は本当にありがたいです。
もちろん勉強して受験をしたのは自分自身ではあるのですが、決して私だけの力で掴んだ合格ではないと思わせてくれる存在です。
これからの大学生活、そしてその先の長い人生をしっかり充実させることによって、支えてくれた人たちに恩返しをしていきたいと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
関大と関学なら普通に家から近い方に進学する人が多い。
これが難関国立大なら話は別ですが。
関学と関大と立命、同志社などいわゆる同レベル帯と異なり、通学等の利便性よりも学歴から得られるメリットの方が重要になりますから。